スタッフブログ
6.132022
「むくみについて part1」
こんにちは、なかじま整骨院です!
6月になりそろそろ梅雨入りする季節となりました。雨が多くなると身体にいろいろな症状が起こってきます。
その中でも今回はむくみについてご紹介いたします!
人の身体は約60%が水分でできているということを聞いたことがある人も多いと思います。その体内の水分の3分の2は「細胞内液」という細胞の中に含まれる水分で、残りは「細胞外液」と言い血液に含まれる水分や細胞の間を満たしている水分です。
これらの水分は細胞に栄養を送ったり、老廃物を流したり、体内の水分のバランスを保つ役割をしています。
しかし、このバランスが崩れて細胞の間に水分が溜まり、異常に増加したのがむくみ(浮腫)です。
むくみは血流の低下により引き起こされます。身体に必要な酸素や栄養は血液によって体の隅々まで届けられ、細胞で作られた二酸化炭素や老廃物を受け取って心臓に戻っていきます。この時に筋肉が動くことで血流を促し心臓に血液が戻されますが、動かないと血流が悪くなりむくみになります。
次回はむくみが起こる原因についてお話します。