交通事故治療

交通事故治療は出来るだけ早期に治療の開始をおすすめします。

「むちうち症」などの交通事故による外傷は、時間経過とともに症状が悪化し、お身体に障害が残るケースもあります。症状が悪化しても、事故当日から日数が経ちすぎていると、自賠責保険の適応にならず、自費での負担になってしまうこともありますので、出来るだけ早めに当院にご相談ください。

「むちうち」は交通事故などの衝撃により筋肉や靭帯が損傷を受け、痛みや歪みが出るもので、主に骨の状態を検査する「レントゲン」では、異常を判別できないこともあります。当院に来院される患者様の中でも、整形外科でレントゲンを撮ってもらっても異常がないと言われ、湿布と痛み止めだけを処方され、根本的な治療をしてもらえないまま、痛みや身体の痺れと不安を抱えながら、来られる方が数多くいらっしゃいます。

自賠責保険って何?

自賠責保険とは、人身事故を補償する為の国の保険制度です。 自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)は公道を走る自動車とバイク(原動機付自転車含む)に保険加入が法律で義務づけられており自賠責未加入で公道の走行は法律により罰せられます。自賠責保険は一般的に「強制保険」と呼ばれ、ケガをされた被害者(被害者請求)と加害者(加害者請求)共に補償を受けられる制度です。

示談(※じだん)前であれば実費0円です。

  • 治療費 (自賠責保険・任意保険の適用により)
  • 交通費 (公共交通・タクシー・駐車場代等)
  • 休業損害費 (自賠責保険基準5,700~19,000円/日、証明書必要)

事故後の治療期間について

平均は3~6か月です。早ければ2週間ほどです。症状やケガの程度によっても通院期間はさまざまです。

事故で受けたケガは、時間の経過と共に実際に自覚できるような症状が遅れて出てくることも多いのが特徴です。痛みの軽減が完治と思わず、後で後遺症が出ないようしっかりお身体を治しましょう。

頸椎のズレ(その他、腰椎・胸椎のズレ)から首の痛み・運動痛、後頭部、背部、肩、上腕部にも痛みが放散します。2次的な障害(むち打ち症・めまい・首痛・肩こり・吐き気・しびれ違和感)などの機能障害へ発展する可能性が高いです。一時的に症状が軽減しても、完全に症状が落ち着くまで、必ず通院することをおすすめします。

後になって体に不調や障害が出た時には労災や各保険が使えなくなり。そのまま放置したことで、一定時間経過後に2次障害があらわれ仕事が出来ず、時間経過で休業補償も自賠責保険も使えなくなり実費で治療を行わなければならないケースや更に被害者様の身体の障害が悪化し放置したことで後遺症が一生涯治らなくなる可能性も高くなります。

  • 最悪のケースにならない為に、治療と精密検査をおこないましょう。
  • しっかりとした事故治療が患者様の一生涯の身体の健康をまもります。
  • 交通事故の症例では通常の生活では起こりえない、大きな衝撃が加わることにより引き起こされるものです。その為、痛めた部位は限られていても、その症状が全身のあらゆる部位に痛みや障害を波及させる可能性があります。

治療方法について

国家資格を持ったスタッフが患者様の症状により、手技による治療や運動療法、電気療法など多種多様なアプローチで、最適な治療を行います。

病院でレントゲンをとっても異常なしと言われることも多いです。

レントゲンでは骨を撮るもので筋肉の損傷は判断しにくく、筋肉の損傷からくる痛みや歪みは分からないのです。

むちうち症は、受傷直後はあまり症状がでないことも多く、目に見えないところで交通事故の後遺症で身体がボロボロになることが多くあります。

しっかり治療しましょう。

現在他の医療機関(病院や接骨院等)に通院しているがあまり治療の経過が思わしくないという方も、当院にお任せください。

むち打ち症の主な4例

車での追突事故などの際に、首や背中に一瞬の強い衝撃がかかることで、 首がムチのようにしなることから生じるので、むち打ち症と呼ばれています。事故から一定時間経過後に症状が発症したり、悪化することが多い症例です。

また、むち打ちの症状は人によって症状が様々で、腰痛、首痛、肩こり、吐き気、手の震え、手足のしびれ震え、感覚異常、集中力低下、パニック障害、倦怠感、感覚異常、顔面の違和感、ふらつき感、うつ病、膀胱障害、体のだるさ、ふらつき感など様々で、時間の経過と共に頸椎のズレ(その他、腰椎・胸椎のズレ)が起き、首の痛み・運動痛及び身体の可動制限、後頭部・背部・肩・上腕部に痛みが放散すると考えられています。

頚椎捻挫型(けいついねんざがた)(むち打ち損傷の70~80%を占める)

頚椎の周りの筋肉や靭帯、軟部組織の損傷でむちうち症の中で最も多い症状です。クッションの役割をはたしている軟骨(なんこつ))に小さなひびが入ったり、靱帯(じんたい)に小さな断裂ができることで首を伸ばすと首と肩の痛みが強くなったり。首や肩の動きが制限されると考えられています。

神経根症型(しんけいこんがた)

くびの痛みや上肢(じょうし)(腕)の知覚異常をおもな症状とするタイプです。頚椎の並びに歪みが出来ると、神経が圧迫されて症状がでます。首の痛みのほか、腕の痛みやしびれ、だるさ、後頭部の痛み、顔面痛などが現れます。これらの症状は、咳やくしゃみをしたり、首を横に曲げたり、回したり、首や肩を一定方向に引っ張ったりしたときに強まり顔面に違和感などを感じるケースもございます。

バレ・リュー型(後部頸交感神経症候群(こうぶけいこうかんしんけいしょうこうぐん))

別名は後部交感神経症候群といい、頚椎に沿って走っている椎骨動脈の血流の低下や交感神経のはたらきが異常になることが原因で、 頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り、目の疲れ、胸の締め付け感等の症状が現れると現在は考えられています。

脳脊髄液減少症型

頚椎(けいつい)の脊柱管を通る脊髄(せきずい)や下肢(かし)に伸びている神経が損傷されて、 首よりも下の症状が多く見受けられます下肢のしびれや知覚異常が起こり、歩行障害が現れるようになります。また、膀胱直腸障害が生じて、尿や便が出にくくなるケースもあります。

当院では、交通事故が原因のむち打ち症などの症状でお悩みの方、また、治療を受けているが、思ったように治らなくて困っている方々のご相談に応じております。

むち打ち症等が改善されないまま病院や整形外科への通院が続いて先行きに不安や治療方針で迷っている場合は、転院や併院する事も可能です。

当院は、全ての患者様が健やかで幸福な人生を送れるよう患者様自身の健康意識を高め、共に完治を目指し、少しでも早く仕事や通常生活へ復帰を全力でサポートします

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