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4.42019
二日酔いと肩こり。
二日酔いで肩こりを感じたことはありませんか。これは、お酒に含まれる「アセトアルデヒド」という毒素が体内に残り、 その日正常に分解できなかったことで、次の日に持ち越されて起こる症状です。
通常の二日酔いの症状は、吐き気、頭痛、体のだるさなどです。 この「アセトアルデヒド」が次の日に持ち越され、 肝臓内で分解されず、様々な体内組織に流れ込んでしまった場合、肩や首元で炎症を起こし、「肩こり」へとつながってしまうことがあるのです。
楽しいお酒の翌日に、肩凝りに悩まされるのも辛いものです。以下のように二日酔いの予防にも心掛けて頂ければと思います。
◆飲む前に食べましょう。
空腹のままお酒を飲むと、肝臓に負担が掛かります。消化に時間のかかる脂肪分を含むナッツ類やチーズ、ドレッシングのかかったサラダがおススメ。
◆飲みながら飲む。
お酒とお酒の間に水を飲むことで、アルコールの影響が小さくなります。また、アルコールの利尿作用で起こる脱水症状からの頭痛を和らげます。
◆飲みながら食べる。
有害物質の分解を助けるたんぱく質やビタミンCを含む野菜を食べましょう。
◆寝る前、起きた後に飲む。
脱水症状からくる頭痛を和らげるために、寝る前と起きた後に一杯の水を飲みましょう。
4月を迎え、お花見・歓迎会と何かとお酒の機会も増える季節です。肩こりに悩まされることのないよう、お酒の席を楽しんでください。