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貧血の予防・改善で避けた方がいい食材。

こんにちは、なかじま鍼灸整骨院です!

前回は貧血にいい食材、一緒にとると吸収率をあげる食材をお伝えしました。
今回はその逆、避けた方がいい食材のお話をしたいと思います。

避けた方がいいものとして炭酸・シュウ酸・食物繊維・タンニンなどがあります。
まず炭酸について説明していきます。炭酸の中には二酸化炭素が含まれています、そして胃の中に入ると酸性だった胃の中がアルカリ性に傾きます。その傾きが原因で鉄分の吸収がされにくくなる状態に陥るので炭酸飲料を頻繁に飲んでいる方はアルカリ性に傾いてる時間が長くなり、より吸収率が下がってしまいます。

続いてシュウ酸ですが、こちらも鉄の吸収を妨げる働きをしています。
シュウ酸は動物性食品にはほとんど含まれておらず野菜に含まれています。特にシュウ酸ナトリウムを多く含んでおり日常的に食べられているものとしてほうれん草があります。
このほうれん草は尿路結石にもよくないと言われておりやはり原因はシュウ酸ナトリウムになります。シュウ酸ナトリウムはそもそも栄養素ではなく代謝による最終産物の一つである老廃物です。消化吸収されたあとその過程でシュウ酸とナトリウムに電離し、この電離状態のシュウ酸とカルシウムイオンが接触してしまうとシュウ酸カルシウムという結晶化をし難溶性へと変わります。このシュウ酸カルシウムは凝集し尿路結石を特に引き起こしやすい物質です。
ですがこのシュウ酸ナトリウムは水溶性でありほうれん草などは湯がくと溶け出し含有量が少なくなり結石を起こしにくくなります。ですのでほうれん草を召し上がる際にはゆでてから食べることをおすすめします。

今は貧血以外でも季節の変わり目で体調を崩しやすい季節でもあります、マッサージなどでお身体を労わってあげてみてはいかがでしょうか?

皆様のご来院、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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