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貧血にならないよう避けた方がいいもの。

今回は前回に引き続き貧血にならないよう避けた方がいいものについてお話します。

食物繊維とタンニンについてですがまず食物繊維から

食物繊維とはよく耳にする言葉だとは思いますが、胃や小腸で消化・吸収されずにそのまま大腸まで到達する成分でお通じの改善や血液中の糖やコレステロールの上昇を抑えたり下げたりする効果があります。

食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維という分類に分けることができ水に溶けやすい水溶性は吸着性や粘り気があり血糖の急上昇を抑えたりコレステロールを吸着し体外に排泄するサポートをします、不溶性のものは水に溶けないことから吸収されず腸に入り腸運動を刺激したり腸内環境を整えたりします。ですが吸収されない不溶性食物繊維は鉄分をそのまま巻き込み一緒に排泄せれてしまうこともあるのでおからやきな粉・玄米などを多く食べすぎないように注意しましょう。

続いてタンニンです

タンニンとはポリフェノールの一種で渋み成分のこと、植物由来が主です。組織や血管などを縮める効果があり毛穴の引き締めやメラニンの生成を抑える効果も期待されます。また以前説明した活性酸素に対しても酸化を防ぐ効果を発揮し生活習慣病の予防効果も期待されています。ですが反面タンニンは鉄の吸収を抑制する働きもあります、ですのでお食事中はコーヒーや緑茶、紅茶などは大量に飲まないことをおすすめします。

 

今回お伝えした食品成分は身体に対してメリットのあるものばかりですが、摂りすぎてしまうと逆効果になってしまうものです、食欲の秋、いろんな食材をバランスよく摂ってみてはいかがでしょうか?

また今週は急に寒くなってまいりましたね、これだけの寒暖差があると体調も崩しやすくなるかと思います。

あまり無理はせずお身体を冷やさないようにどうぞご自愛くださいませ。

皆様のご来院スタッフ一同心よりお待ちしております。

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