スタッフブログ
9.52018
眠りを誘う「4-7-8の呼吸法」。
当院に通われる方の中でも、「寝付けない」と悩まれる方がたくさんいらっしゃいます。そこで今回は呼吸法のご紹介です。
寝る前に深呼吸することは、安眠のために有効な手段の一つと言われています。ゆっくりと息を吸い、吐き出すことで筋肉の緊張が解け、疲れやダメージを回復する方向へ向かわせる自律神経(副交感神経)のスイッチが入るのです。この深呼吸を応用したものが「4-7-8の呼吸法」。血中の酸素を増やし心拍数を穏やかにします。
その方法とは
①口から完全に息を吐き出す(フーッと音が出るくらいに)
②口を閉じて鼻から4秒間吸い込む
③息を7秒間止める
④8秒かけてゆっくりと口から息を吐き出す(フーッと音が出るくらいに)
これを少なくとも4回以上繰り返すことで眠りに近づけるそうです。あくまでも秒数は目安。心地よいと思うリズムで呼吸することが大事です。
また、この呼吸法は、日常生活で心を落ち着かせたい時など、緊張をほぐすにも効果があるようです。
なかなか寝付けなくてイライラ、頭が冴えて眠れない・・・そんな時には、ぜひお試しください。