スタッフブログ
9.72018
緊張型頭痛と片頭痛のセルフケア。
日本人の5人に2人が悩んでいる頭痛。その代表的なものが「緊張型頭痛」と「片頭痛」です。この二つのタイプは、原因やケアの方法が異なり、自分自身の頭痛がどちらのタイプか見分けることが大切です。見分けるポイントとしては“ストレッチなど体を動かした時に痛みが楽になるかどうか”です。
緊張型頭痛は頭や首の血行不良が原因のため、体を動かし血行が良くなると痛みが楽になります。反対に片頭痛は脳内の血流の多さが原因で、血流が良くなると傷みが増してしまいます。
どちらのタイプの頭痛かわかれば、あとはセルフケアです。
緊張型頭痛のセルフケア
①腕振り体操でコリをほぐす。
両肘を上げ、正面を向いたまま左右交互に肩を大きく回す。体の軸を意識して、腕の力は抜く。※1~3分を目安に1日数回行う。
②お風呂で肩や首を温める。
③寝る前に腹式呼吸をしてリラックスする。
片頭痛のセルフケア
①静かな部屋で安静にする。
②行動や食べたものなどを記録し、頭痛のパターンを探る。
頭痛を我慢するのは辛いもの。セルフケアで痛みにさよならしましょう。緊張型頭痛の場合、マッサージすることで痛みも随分和らぎますので、お気軽に当院へご相談下さい。