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8.282020
今が旬、イワシの話。
今回はイワシのお話です。
一般に「イワシ」と呼ばれるのは、マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシ。イワシは回遊魚なので、一年を通じて産卵するとされており、春になると北上し、秋には南下します。この南下するイワシを特に「下りイワシ」と呼び、たっぷり脂がのっていて、イワシがとても美味しい時期となりました。秋はイワシのおいしい季節。
イワシは、水揚げ後すぐに弱ってしまうので「弱し」と呼ばれていたことが名前の由来です。
イワシはなんといってもカルシウムが豊富で「泳ぐカルシウム」と言われるほど。さらにカルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含まれているので、骨粗鬆症予防に効果的です。
また、イワシは生活習慣病の予防に効果があるEPA・DHAや細胞の再生と成長を促すビタミンB2、肝機能を高めるタウリンも豊富で、とても栄養価の高い魚です。
イワシのEPA・DHAは酸化しやすいため、抗酸化作用のあるビタミンC・Eと一緒に摂りましょう。
ひと口メモ
ビタミンCを多く含む野菜:ピーマン、ブロッコリー、パセリ、芽キャベツ等。
ビタミンEを多く含む野菜:小松菜、ブロッコリー、春菊、サツマイモ、かぼちゃ、ほうれん草等