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3.52020
梅。
日本では、古くから梅を食べる習慣がありました。古くは奈良時代に果物として、平安時代の日本最古の医学書には効用が書かれていました。明治時代には伝染病の治療のために梅干しの需要が急増した、という記録があります。
梅の健康効果と注意点。
梅にはピロリ菌やインフルエンザウイルスの働きを弱める「リグナン」や、高血圧を抑えたりウイルスの増殖を抑える「ヒドロキシ桂皮酸」というポリフェノールが含まれています。また、梅の花や実の香り成分「ベンズアルデヒド」には抗菌作用があります。
梅干しの塩分はかなり多く、10gに1gの割合で塩分が含まれます。1日に2個を目安に。
梅のマメ知識。
自家製梅酒を誰かにふるまう目的で作ると、酒税法違反になります。また、アルコール分20度以上のお酒で漬けなければ違法となります。ご注意ください。