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2.52019
ミカン。骨、血管、生活習慣病予防にも…。
冬の定番であるミカン。
最近では骨粗しょう症の軽減や血管を強くするなど、生活習慣病への効果もわかってきています。
βクリプトキサンチン
ある調査によると、みかんの天然色素であるβクリプトキサンチンの血中濃度が高いと骨密度が高いだけでなく、脂質代謝異常症や肝機能異常症、動脈硬化やⅡ型糖尿病の発症リスクが低いことが分かったそうです。
ヘスぺリジン(ビタミンP)
薄皮や白い筋にはポリフェノールの一種、ヘスぺリジンが含まれています。ヘスぺリジンは毛細血管の強化、血圧上昇の抑制、中性脂肪の分解などの効果が期待され、生活習慣病の予防につながる成分です。
ペクチン
ペクチンもまた薄皮や白い筋に含まれる食物繊維。腸の中の水分を調整し便秘の改善が期待できます。果肉だけ食べるより、薄皮ごと食べた方が4倍も多く摂ることができます。
がん予防に効果があると言われていたβカロチンや、血管強化や美肌に効果のあるビタミンCも多く含まれます。これらの栄養素を逃がさないためにも、薄皮や筋を取らずにいただくことをおススメします。