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「筋肉痛 part2」

こんにちは、なかじま整骨院です!
今回も先週に引き続き筋肉痛についてお話していきます。

普段使わない筋肉を使ったり、同じ筋肉を使いすぎたりすることで筋肉の線維(筋線維)やその周りの組織に微細な傷がつきます。
傷ついた筋線維を修復するために白血球などの血液が筋肉に集まってきます。この時に炎症が起こり、痛み物質(ヒスタミンなど)が生成されて、痛み物質が筋膜(筋肉を包む膜)を刺激し、感覚中枢を通して痛みが起こります。

なぜ筋肉痛は遅れて出てくるのかというと、筋線維自体には痛みを感じる神経が無く、炎症が起こり痛み物質が筋膜に届いてから感じるためだと考えられています。
普段から動かしている筋肉や運動している人は筋肉に血液を送る毛細血管が発達しています。一方で、あまり動かしていない筋肉や運動をしていない人は筋肉への毛細血管が不十分なため、傷ついても血液が集まり痛み物質が出るまでに時間がかかるためだと考えられています。
ちなみに、歳を取ると筋肉痛が遅くなると言われますが、日ごろから運動をしている人は早く筋肉痛が起こるので年齢による時間差は認められないとする調査もみられます。

次回は筋肉痛の治療法や予防法についてお話していきます。

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