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「ギックリ腰 part2」

こんにちは、なかじま整骨院です!
今回も先週に引き続きギックリ腰についてお話していきます。

ギックリ腰が起こる動作の多くは重いものを持ち上げた時に起こることが多いですが、他にも咳やくしゃみをした時、ベッドや布団から起きようとした時、顔を洗う時、体を捻る動きをした時などにも起こります。
ですが、これらの動作をしてもギックリ腰を経験したことがない人もいますが、ギックリ腰になる人とならない人の違いはどこでしょうか?
それは大きく分けて3つあります。

  1. 筋肉の疲労がある
    ギックリ腰は突然起こりますが、その原因は少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が許容量を超えると腰痛として起こります。具体的には睡眠や運動不足、栄養バランスの低下が続くと筋肉疲労が徐々に蓄積されていき、やがて腰痛を起こしてしまいます。
  2. 骨格のゆがみ
    立ちっぱなしや座りっぱなしなど、長時間同じ姿勢でいると筋肉の柔軟性が失われ姿勢が偏ってしまうことがあります。こうしたことが筋肉のアンバランスを生み出し背骨や骨盤が本来の位置からズレてしまい、その周辺の筋肉への負担が高くなり腰痛を起こしてしまいます。
  3. 突然の過負荷
    いきなり腰に対して急激な負荷が加わってしまうことで、これは若い人やスポーツ選手に多いです。例えば高いところから飛び降りて着地の瞬間や、勢いよく振り返った瞬間など急激な動きの切り替えの時に腰に突然負荷がかかり、ギックリ腰を起こしてしまいます。

次回はギックリ腰の治療法や予防法についてお話していきます。

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