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「坐骨神経痛 part2」

こんにちは、なかじま整骨院です!

今回も先週に引き続き坐骨神経痛についてお話していきます。

 

坐骨神経痛が起こる原因は様々ありますが主な原因は腰椎疾患があり今回は特に多い疾患を紹介します。

○腰部脊柱管狭窄症

年代:50歳以上の中高年に多い(30~40代でも起こる人がいる)

原因:脊柱管が狭くなることで神経を圧迫して坐骨神経痛が起こる

痛みの特徴:体を後ろに反らせる、腰をひねるなどの動作で痛みが強くなる

逆に前かがみの姿勢では楽になる

 

○腰椎椎間板ヘルニア

年代:20代が最も多く続いて30~40代、次に10代に多い

原因:椎間板がつぶれて飛び出し、それが神経を圧迫して坐骨神経痛が起こる

痛みの特徴:前かがみになると痛みが強くなる(中腰や猫背)

 

またお尻の筋肉(梨状筋)が硬くなっている事でもその下を通る坐骨神経を圧迫して痛みや痺れが起こることがあります。

 

坐骨神経痛の症状は痛みや痺れです。人により表現も様々で、しびれはビリビリ、ピリピリ、チクチク、ジンジンなど、痛みはズキズキなどと表現される事が多いです。

痛みの場所は坐骨神経の通っているお尻から下肢にかけて起こり、片足に出ることが多いですが、両足に出ることもあります。

  • お尻から下肢にかけて痛みや痺れがある。
  • 長時間立っていたり座っている事か辛い。
  • 腰を反らせると痛みや痺れを感じる(強くなる)
  • 歩くと下肢に痛みが出るため歩けなくなるが、休むと良くなり歩くことができる。

このような症状が一つでもある場合は、坐骨神経痛である可能性が疑われます。

 

次回は治療法についてお話していきます。

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